Dr. Strangelove Stanley Kubrick キューブリック カレンダー 2025の人気アイテム
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Dr. Strangelove: Music From The Films Of Stanley Kubrick希少品。99年に急死するまで、その徹底した秘密主義と完全主義ぶり、そして、その冷徹なカメラ・アイと強靭な映像力を以って、多くの映画ファンから神格視され、正に20世紀最高の孤高の巨匠と呼んで相応しかったスタンリー・キューブリック。今アルバムは、デビュー作の「恐怖の欲望」から「フルメタル・ジャケット」までの(遺作となった「アイズ・ワイド・シャット」からは未収録)全ての作品から、代表的な楽曲を集めたアンソロジーだ。「2001年宇宙の旅」の壮大なオープニングそのままに、リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」から始まる19曲は、各映画のメイン・タイトルやキューブリックが好んで採り入れたクラシック音楽が盛り込まれており、彼の映画ファンなら、各々の映画のワン・シーンが甦ってくること請負だ。個人的には、後に、Q・タランティーノを始め、多くの映画作家に影響を与えたフィルム・ノワールの傑作「現金に体を張れ」の緊迫感溢れるサウンドが聴けるのが嬉しい。ただ残念なのは、「博士の異常な愛情」から"WELL MEET AGAIN"、「フルメタル・ジャケット」から“SURFINBIRD”と言った原曲も収録されているものの、殆どが、プラハ・フィルハーモニー・オーケストラによる再録音であると言うこと。「時計じかけのオレンジ」でのウェンディ・カーロスのあの魅惑的な電子音楽による「歓喜の歌」も、マーク・アイレスによる再録だが、しかし、そんなマイナス・ポイントもさして気にならないボリューム感、映画同様、アルバムの末尾を締める、核爆発に伴う原子雲の映像に被さるヴェラ・リンの、"また逢いましょう、どこだが分からず、いつかとも知れないけれど、、、"の歌詞に、強烈なサタイアを感じつつ、キューブリックの作品世界を振り返らせてくれる。希少品ですのでお値段高めです。ケースやジャケット、ライナーにはこすれ汚れなどの傷みがございます。その点にご理解頂けるお方のみご購入、どうぞよろしくお願いします。